知っておきたい大人のルール 喪服のレンタルサービスとは?

知っておきたい大人のルール 喪服のレンタルサービスとは?

知っておきたい大人のルール・喪服のレンタルサービスとは?

仕事をしていたら、突然の訃報。お通夜や葬式など時間が限られた喪の席ほど、忙しいものはありません。元気な方が急に体調を壊して亡くなられたときなど、前もって身の丈にあった喪服を用意できないこともあります。悲しみの席を丁寧にサポートしてくれるのが「喪服のレンタルサービス」です。喪服のレンタルサービスはどのようなものか、一緒にみていきましょう。

 

 

喪服のレンタルサービスとは?

通夜やお葬式に着用するブラックフォーマルを、業者から借りるサービスです。夕方までに注文すれば、翌日の午前中に間に合うよう手配してくれる業者もあります。さらにお急ぎのときは「お急ぎ便」を利用すれば、注文したその日にスピーディにお届けしてくれる会社もあります。

 

多くは送料無料なため、洋服代のみで利用できるところも嬉しいところです。男性では、革靴・ネクタイ・ブラックの靴下・ハンカチ・ワイシャツ。女性はバッグ・靴・パールのネックレス・ストッキングなど小物類も借りられます。かゆい所に手が届く嬉しいサービスなのです。

 

 

どんなメリットがあるの?

 

体にあったスーツを着用できる

数年前に購入した喪服、袖をとおしてみたら肩や背中・ウエストがきつくて入らなかった。こんなケースはよく聞くものです。30代や40代を超えるとホルモンバランスの関係から、脂肪が付きやすくなります。

 

体重は若いころと変わらなくても、全身のシルエット自体が変わってしまうため、数年前の洋服が似合わなくなるのです。めったにないお悔みの席だからこそ、故人をしのぶためにもジャストフィットのスーツを着用したいもの。体に合った丁度よいサイズの洋服を着ると、品がよく見えます。

 

リーズナブル

ブラックフォーマルはブランドによって、平均5万円から10万円の値がつきます。いつ出番があるか分からない喪服に、それだけのコストをかけるのは現実的に不可能です。レンタルサービスを利用すると、良質な喪服を安い値段で借りることができます。

 

5千円を切る破格の値段で借りられるところもあります。夫婦そろってレンタルしても1万円前後で済むため、コスパにかなっています。

 

「常識のある人」になれる

最近はお通夜でもきちんとした喪服で参列することが、暗黙の了解になっています。お葬式は亡くなった方へ感謝を伝えるお別れの場ですが、それと同時に社会人としてのマナーを魅せるフォーマルな場です。いくら気持ちがこもっていても、汚れた喪服やカジュアルな洋服で気軽に参列するのは、マナー違反に値するというもの。

 

喪主や遺族の方に見られているという意識をもち、きちんとした格好で参列するのがオトナの常識です。レンタル喪服を利用すると、喪の席に必要なものを一式借りることができます。自分であれこれアイテムを見繕う必要がないため、失礼にあたらない洋服で出席できます。品性のただようスーツに身をとおしていると、心までしゃんと引き締まります。

 

子ども服も借りられる

最近のレンタルサービスはとても進化しています。成長が早いお子さんの喪服も、レンタルで借りることができます。大人顔負けの3つボタンのスーツや、アンサンブルなど体型にあった洋服をレンタルできます。

 

学校の制服がない乳幼児や小学生のころは、身長もグンと伸びやすいとき。持っていた喪服が、身長の伸びとともに窮屈に感じてしまうことがあります。レンタルサービスを賢く利用すれば、可愛い盛りのお子さんに、体型にあった喪服をプレゼントできます。

 

トレンドデザインを楽しめる

流行があまり無いように思える喪服ですが、それなりのトレンドも存在します。男性ならスーツのシルエットが細身になっていたり、女性ならスカートの丈がAラインになっているなど、細かなデザインが時代の流れとともに変わっていることがあります。華美なものが好まれないお葬式には派手な流行やトレンドは必要ないように思えます。

 

しかし肩パッドが入っているジャケット、寸胴なシルエットのスーツは古臭さを感じさせます。亡くなった方を気持ちよく送り出すためにも、自分が自分らしくいられる洋服を着ることはとても大切な所作です。レンタル喪服は、最新のスーツやジャケットを豊富にそろえています。時代の風にあった流行りのシルエットに簡単に変身できるため、厳かな式を厳粛に迎えられます。

 

 

憧れの着物にチャレンジできる

身内としてお葬式に参列する場合、洋服よりレベルが上の「黒い着物」が好まれることがあります。光沢の少ない黒無地の着物は安いものでも10万円、高いものは50万円程度になります。普段はカビが生えないよう桐の箪笥にしまっておかなければならないため、管理にも気をつかいます。

 

喪服のレンタルサービスでは、憧れの黒着物に1万円からお試しできます。フルレンタルを注文すれば、帯や襦袢・和バッグ・草履なども貸してくれます。敷居が高い黒着物も、レンタルを利用すれば楽ちんです。布の素材なども年代や参列する式にあわせて選べるため、色々なバリエーションを楽しめます。

 

マタニティ喪服も借りられる

妊娠中に知人の不幸を聴いて、慌てた方もいるのではないでしょうか。マタニティ用の喪服を取り揃えている業者さんもいます。お腹まわりがふっくらソフトにできているため、大切な赤ちゃんに負担をかけずに、お葬式や法事に参列できます。

 

同じように「授乳用の喪服」もレンタルできるため、子育て中のママにも安心です。授乳しやすいよう胸もとに隠しファスナーが付いてあり、式の休憩中に授乳できます。ファスナーが目立たないようレースがあしらわれているタイプもあり、デザイン性が高い特徴があります。

 

落ち着いて行動できる

レンタル喪服の一番良いところは、落ち着いて行動できる点です。わざわざデパートやショッピングセンターに喪服を買いに出向かなくてもよいため、帰省の準備や新幹線の手配など、浮いた時間をほかの作業に使うことができます。必要なものは全部そろえてくれる、心強いサービスがあると、自然と気持ちにユトリが生まれてきます。

 

悲しみに明け暮れて自分の用意すらままならない喪の時間、疲れた心を優しく後押ししてくれます。

 

デメリットはあるの?

 

割高になるときもある

滅多にないケースですが、お葬式や法事が続いた年などは、1回1回借りているよりは思いきって購入してしまう方が、安く済むケースもあります。自分の親が亡くなった・祖父母が亡くなったケースなど近しい身内が亡くなった場合は、通夜や葬式を過ぎても、49日や百カ日など法要に追われることもあります。気軽に借りられるレンタル喪服ですが、回数が重なるとかえって割高になることもあります。

 

自分の立場をよく考えて、相対的に判断すると良いでしょう。

 

期限が決まっている

レンタル喪服はレンタルサービスのため、借りたらきちんと返さなくてはなりません。万が一決められた日時までに返却ができなかったとき、ペナルティとして割増料金が請求されることもあります。借りたものはきちんと返すのは、社会人として大切なルールです。

 

当たり前のことをきちんとできる方であれば、何ら支障はありません。

 

食事が楽しめない

レンタル喪服を着用していると「汚してしまうのでは?」と法要の食事で箸が進まないこともあります。レンタル業者によっては、保険を用意しているところもあります。数千円で入れる保険は、万が一食べ物のシミや汚れが付いてしまっても、そのまま返却できる嬉しいサービスです。

 

こうしたサービスを利用してあげると、レンタル中の食事も気兼ねなくいただけます。

 

まとめ

 

喪服のレンタルサービス、いかがでしたか。前もって備えることができないお通夜やお葬式。失礼のないよう大人な対応をしたいものです。時代の風にあったバラエティ豊かな喪服を試せるのが、話題の喪服レンタルサービスです。

 

上質なスーツや着物を安い値段で借りることができます。万が一知人の不幸を耳にしたとき、このような便利なサービスがあるということを頭に入れておくと、イザという時役に立ちます。


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